最近ニュースでよく見かける「自動運転システム」。
Googleの自動運転車プロジェクトの責任者、クリス・アームソン氏によると、世界中で毎年120万人が交通死亡事故に遭っているわけだが、この「自動運転システム」により、人間のミスによる事故の半分を防ぐことができるという。
では昨今の「自動運転システム」が、一体どこまでが進化しているのかが気になるところ。
テスラモーターズが「自動運転デモンストレーション」の新しい動画を公開したのでシェアしよう。
テスラモーターズが公開した「自動運転デモンストレーション」
https://youtu.be/PUw_DMaQ264
テスラモーターズが公開した「自動運転デモンストレーション」解説
最初に「運転席に座っている人は、法的な理由で座っているだけで、何もしていません。車は自動運転で走っています」との文章が表示される。
車が走り始める。画面左が、車載カメラで映した運転席と前方の様子。画面右は「自動運転システム」が周りのものをどう捉えているかがわかるワイプ映像。
ワイプの上から、「車両左後方映像」「前方映像」「右後方映像」。青枠は「物体」、緑枠は「移動物体」として認識されている。
画面右側のワイプ中央映像を見ると、車線は赤と紫の線で表されている。
前方に見える標識は紫で塗りつぶされている。
一時停止の標識を少し過ぎた後、きちんと一時停止。
前方にジョギング中の人を発見。かなりスピードを落とした後、追い抜いていく。
ドライバーが降りてしまった。もうおしまいかな?
…と思っていると、無人で縦列駐車を完璧にこなしてから映像は終了となる。
テスラモーターズのその他の動画
動画観てたらテスラの車が欲しくなった。
テスラジャパン公式サイト
雑記
日本の高齢化社会を考えると、「自動運転システム」は必須のものとなるだろう。
都会はまだしも、地方では移動手段として車がなければ生活も仕事もままならないからだ。
僕が老人になるころには、僕の車は完全に自動運転で走行しているかもしれない。
他人の運転では、助手席でのび太並の速さで寝てしまう僕だが、自動運転でも即寝するのだろうか?