自国を自分たちで守る気が全くないと言っても過言ではない日本。
米国にいいように飼いならされた国。
そんな声も聞こえてくる日本に生まれ育った僕ら。
北朝鮮のミサイル開発の報道がされている昨今においても、相変わらずの平和ボケ。
どうせ日本には核ミサイルは飛んでこない。
だから何もしない。国がなんとかしてくれる。
これって「どうせ事故なんて起こさないから制限速度なんて無視してシートベルトせずに車を運転しよう」と言っているのにも等しいんじゃないか…とふと思い始めた僕。
まぁだいぶ上の例えはズレてるけど…。
今回は、日本での核シェルター普及率と実際にシェルターを買うとしたらどうしたらいいのかを調べてみた。
核シェルターの日本での普及率は納得の数字
2017年12月3日放送のワイドナショーによると、世界各国の人口1人当たりの核シェルター普及率は以下の通り。

Photo:フジテレビ ワイドナショーより
- スイス 100%
- イスラエル 100%
- ノルウェー 98%
- 米国 82%
- ロシア 78%
- 英国 67%
- シンガポール 54%
- 日本 ?%
※日本核シェルター協会調べ
さて日本は何%だと思います?
正解はなんと0.02%。
確かに「うちは核シェルターもあるよ」なんて人に会ったこともないし、核シェルターつけませんか?なんてCMも見たことすらない日本においては納得できる数字かも。
そもそも、日本核シェルター協会なんて組織が存在することすら知らなかった。
核シェルターの価格
さて、日本の建物に不要とは言い切れなくなってきた核シェルターのその価格は、いったい幾らなんだろう。

Photo:ANN
米国の核シェルター製造会社の高さ2.1m、6畳ほどの広さの最小タイプで約500万円以上。
地下に埋める鋼鉄製の箱形タイプで、災害対応の換気装置やトイレ、シャワー、台所、ベッドなどが備わっている。
また、日本の企業「株式会社 織部精機製作所」では、スイス製の核シェルターを販売しており、販売金額は明らかにしていないが気になった方は問い合わせてみてはどうだろう。
[blogcard url="http://www.oribe-seiki.co.jp/"]
核シェルター関連グッズがAmazonにも?
Amazonで「核シェルター」と検索すると次のような商品がでてくる。
これは核シェルターというより、地震や津波から身を守る防災施設。
浮揚式津波洪水対策用シェルターSAFE+(セーフプラス)600シリーズ。
価格は6,998,400円 + 送料300,000円(関東への配送料)。
他にも核シェルター内に設置するであろう核シェルター放射能除去装置。
価格は580,000円 + 送料。(関東への配送料4,600円)。
どの程度、核の放射能を除去できるのか?
続いて「核シェルター・酸素カプセル」。
え?これってただの酸素カプセルなんじゃないの?
画像のお姉さんがどうみても「あ~よく寝た!」みたいな涼し気な顔してるし…
この核シェルター・酸素カプセルのお値段がなんと2,400,000円!
送料は書いてないが、恐ろしい値段を取られそうな悪寒。
核シェルターに常備しておきたいもののひとつである防毒マスク。
これなんかちょっとカッコイイし、いざという時のために1つ買っておいてもいいかもしれない。
お値段は2,149円(2017年12月3日現在)。
あとがき
備えあれば憂いなしとはいうが、核爆弾が直撃したらいくらシェルターにいようがひとたまりもない…と身も蓋もないことを思ってしまう。
いつ死んでもいいように、悔いのない人生を送っていきたいものである。